命名:棹子 (さおこ)
世の中を渡る強さと優しさをもつ女の子のイメージをこめて
命名:棹子 (さおこ)
女の子向け
実はこの名前は、私の母が私につけたかった名前だそうです。
私にはまだ子供はいませんが、母の話を聞いて、将来自分に子供ができたらぜひつけたいと思い、この名前にしました。名前に「子」がつくということで、一見古風な名前のように思えますが、素朴で優しい女の子のイメージを思い浮かんで命名しました。
「さおこ」というと、「紗生子」や「沙央子」などの感じが思い浮かびますが、私はあえて「棹」という漢字を使いました。「棹」とは、水底にさして舟を操る棒のことで、今でいうボートのオールのようなものです。また「流れに棹差す」という言葉は時流や機の流れに乗るという意味が込められています。
自分の人生という名の舟を、水のような社会の流れを上手に操りながら世の中を渡っていく。そのような芯の強い女の子に育ってほしいという願いを込めて命名しました。
20歳になった棹子(さおこ)さんは?
20歳の時、自分の名前に誇りをもち、やさしさと自信をもって社会に歩んでいけるような大人になっていると思います。
地味に思える名前ですが、その名が示す通り、誰にでも優しく、そして、自分の決めた物事には最後まで責任をもって取り組むしっかりとした女の子に育っているのではないかと思います。ぜひ大人になっても、世の中に希望をもって生きてもらいたいです。
【投稿者:20代未婚の女さん】